また挿餌で育てることにしました。
今度はキンカチョウです。
10日ほど前に巣からキンカチョウが落ちていたのを確認し巣に戻すがまた落ちていた。
すると今度は親が盛んに子の羽を毟っている。
もう無理と判断し取り上げました。
孵化後16~18日は経っているいるので人間を拒絶します。
それでも口元に差し餌を持っていくと反射的にちょっとだけ口を開けました。
すかさず口にちょっとだけだがエグザクトを入れてみた。
当日はもうそれきりだったが翌日からは味を覚えたのか何回となく口を開けた。
どのブログや飼育本を見ても16~18日位経った子への差し餌は難しいとある。
この子はたまたまだったのかも知れませんが今では人間を親と認識しているようで
甘えたしぐさで餌を欲しがります。
首から尾まで見事に羽をむしり取られ無残な格好だったが成長は早い。
すでに次のは羽が生える準備が出来ているようです。
キンカチョウは30日を過ぎるとオスかメスかが何となく分かるようになるがこの子は未だわかりません。足りていない翼でも小さなゲージでは十分飛べるし止まり木もしっかり掴めます。
一人餌の練習にと粒餌をばらまくと興味を持ってつついて口にします。
一方ダイヤモンドフィンチの子は60日近くになるが脚弱症で全然頼りない。かわいそうだが仕方がありません。
キンカチョウの親はこのペア。メスはすでに違う雄との間に1羽ずつだが3羽育てているベテラン。
まだ昨年の今頃に孵化したまだ若い体格の良いメスですが。
雄(以前シジュウカラのような子って紹介した)が珍しい色なので子孫を残したくてペア組してみたがどうなんでしょうか?ちょっと神経質な性格が災いしているのか。